トータテハウジング

島川将希

設計課(2021年新卒入社)

自分を見つめなおし、志す職業を深く知る時間を大事にしてほしい。

■志望した理由と現在の主な仕事内容を教えてください。

大学で設計を学びました。住宅の設計をしたいと考えたのは、古い建物の実家が寒くてリフォームしたいと考えていたことからです。

現在は一人でお客様との打ち合わせなどを行えるようになるために、先輩に同行させていただいたり、図面の修正や必要な資料の作成を行ったりしています。お客様の打ち合わせに同席して実感することは、間取りや外観に共通する点があっても、全く同じということはなく、必ずお客様のこだわりが現れる部分がありとうことです。その部分を掘り下げてプランを作成し、喜んでいただくことができた時にとてもやりがいを感じます。

■入社後、どんな経験を通して、どのように成長したと感じていますか?

設計課に配属された当初、まず思い知らされたのは、自分の知識不足でした。学生の時に行っていた法規や構造についての検討は初歩的なものに過ぎず、実務ではクリアしなければならない法律や基準が遥かに多く存在し、商品などについても豊富な知識が求められます。始めは自分の書いたプランに不足していることや、成立させるために必要なことが説明できず、とても悔しい思いをしました。日々の業務を通して、先輩方にアドバイスをいただきながら、どこに注意してチェックを行うべきか、どうすれば成り立つプランなるのか、着実にしていく姿勢を身に付けています。

■仕事を通して実現したい未来を語ってください。

共働き世帯が増えたことや、近年の情勢による変化からも、衣食住のうちの“住”生活を充実させることは、今後さらに必要不可欠になると考えます。また家族が集う場であり、日々の生活の癒しの場でもある住まいの充実を通して、地域の人々の暮らしをサポートすることで、広島に住みたい、住み続けたい、と言っていただける方を増やしたいと思います。

そのためにも早く先輩方のようにお客様に安心して紹介され、理想の住宅をお届けできる設計士になることを目指し、1級建築士試験の勉強にも取り組んでいます。勉強と日々の業務の両立は大変ですが、新しい知識を身に付けることはおもしろく、成長を実感できています。

■ずばり、トータテグループの魅力は?

住まいに関する各分野を担当するグループ間の繋がりの強く、お客様をあらゆる面からサポートできることです。一口に「住まい」といっても、新築やリフォームなどの建築に関わることから、賃貸や売買など不動産に関わることまで幅広いため、自分の最適解に悩む方も多いと思います。そのようなお客様に対して、答えを用意できる分野が多岐に渡ることが、大きな強みです。グループ力を活かして、広島に住む方々の日々の生活を支えられる企業だと感じています。

■就活生にメッセージをお願いします。

昨今の情勢から、就職活動への不安や残りの大学生活を思うように送ることが難しく、残念な思いを抱いている方も多いのではないでしょうか。しかし自分の時間を確保できる今だからこそ、自分を見つめなおす時間や興味のある職業について深く知る時間を大事にしてほしいです。その中で、なぜ自分の長所はこうなのか、なぜこの企業はこの分野で強いのか、と少し引っかかる部分が出てくると思います。このように「なぜ?」という視点を持つことや、その疑問を枝葉のように広げて考えを深めていくことは、就職活動だけでなく、その後の業務でも必ず役立つと思います。ぜひ多くのことに疑問を持って目を止め、考えてみてください。

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