牛田早稲田の地に現代の新しい「里」を生み出すSATONOWA ヴェルコート牛田早稲田のプロジェクト。

着々と新しい町づくりが進む現地で、6月29日(月)に賃貸住宅棟上棟式が執り行われました。

雨が降っては止むが続く今年の梅雨期間の中で、当日は吉兆を示すように好天に恵まれた日に(暑かったですが…)。

棟上げが完了した2棟のうち1棟の中に祭壇が用意され、関係者が集まり、神主様をお迎えしました。

企画・プランニングに携わったブルースタジオの関係者様たちも東京からお迎えし、事業主であるトータテ都市開発、施工を担うトータテハウジング、総合マネジメントに関わるトータテホールディングスなどの担当者が並び、お祓いを受け、工事の安全を祈ります。

神主様の祝詞のお言葉を借りるならば「たくみごとを進めに進めてきた、たくみびとたちが集い、たくみわざのあやまつことなく、強きかたちに」、「大水大風」などもなく、滞りなく工事が進むことを一同で願いました。

クライマックスは、神主様が祭壇に祀った天の弓地の弓を床に突き立てる音と呼応して、棟梁さんが柱を槌で打つ神事。気合の掛け声と共に、柱の鳴る音が棟の中に響きました。

最後は皆で記念写真。熱い中一同に祈った熱意が天に届き、トラブルや災害に悩まされることなく、多くの人に喜んでいただける素敵な住まいが完成しますように…。

上棟式が滞りなく完了した後、このために日帰りで東京から駆けつけてくださったブルースタジオ大島芳彦さんに少しお話を伺う時間をいただけました。

全国各地で団地再生に取り組んできたブルースタジオ様にとって、広島でのお仕事の御縁はこれが最初で、全国でも宅地開発が早く進み団地が多い広島で、先進的な取り組みに関わることができたことにやりがいを感じているとのこと。

今回上棟式をした賃貸住宅棟が新規再生エリア内にあることが、SATONOWAの特徴の一つ。

それは、町にとって良い影響を与えることを期待してのプランであると語ってくださいました。

一つは、終の棲家になる一戸建てと異なり、一定期間で世代が更新することが、町に常に新しい風を吹き込むこと。

もう一つは、外との関係を楽しみやすい開放性を持たせた造りにすることで、暮らす人たちが積極的な交流を生み出すことを期待しているということでした。

その特徴は、町の憩いの場となるわせだ広場コミュニティハウスに面して開けた、1Fの間口。ここを通常の塀や玄関として閉ざしてしまうのではなく、人が立ち寄っておしゃべりなどが楽しめるテラスに。昔の商家の店先農家の土間のような、コミュニケーションが営まれる中間領域の役割を果たし、活用度が広がり会話を生み出すスペースとして提案します。

また、内部も造作キッチン無垢のフローリングなど、一般的な賃貸住宅のイメージとは異なる、こだわり心地良さを感じさせる造りになる予定です。

〈イメージ〉

2階建て全8戸の賃貸住宅棟は2020年12月に完成予定

またトータテ都市開発HPやこのマガジンでも進化していく様子を追ってお知らせしていきますので、お楽しみに!!

 


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